5.18.2013

ロシア・イコン


本日はこちらを。
18世紀後期のロシアイコンです。
板にテンペラによって描かれています。


こちらは正教会の教会暦による祝祭をテーマとしたイコンです。
それぞれの主要な祝祭を図像化し、組み合わせて構成されているようです。


中央には「キリストの復活」と「キリストの黄泉降り」。
囲まれた12図は、「12大祭」をテーマとしています。
上左から「聖母マリアの誕生」「聖母マリアの神殿参詣」「受胎告知」「イエスの誕生」「イエスの神殿奉献」「キリストの洗礼」「エルサレム入城」「キリストの変容」「キリストの昇天」「アブラハムの饗応」「マリアの御眠り」「聖十字架挙栄」となっています。


四隅の人物はいずれも福音記者で、左上はヨハネ、右上はマタイ、左下にマルコ、右下にルカが描かれています。


割れが二カ所、修復されています。


写真よりも結構な厚みがあり、大きさもあるので重さがあります。


壁に掛けられるように紐がついています。
光によって表情が変わるこちらのイコン。
明るすぎない場所に、ピンスポットで照明を当ててあげると、何とも息をのむ美しさです。
桐箱入りですので、きっと以前の所有者が大切に保管してきたものなのでしょう。
祈りの対象というものを超えて、すっと心の中に入ってくる、そんな魅力がこのイコンにはあるように思います。

ロシア・イコン テンペラ 18世紀後半
size : 横44cm × 縦53cm × 幅2.7cm
stock : 1
price : ¥250,000


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